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by yk_jazzmood
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Sketches Of Spain / Miles Davis
ギル・エバンス・オーケストラとマイルスが競演した第3作にして最高傑作といわれているアルバム。(第1作は『マイルス・アヘッド』、第2作は『ポーギー・アンド・ベス』)
『クールの誕生』セッション等を通じて40年代から知りあいだったマイルスとギルは、59~60年にコロンビアでのコラボレーション第3作として録音したのがこのアルバムです。
白眉は何と言ってもアランフェス協奏曲(Concierto De Aranjuez (Adagio))
お馴染みのメロディをギルの独特なサウンドをバックに演奏するマイルスのソロが素晴らしい。
1. Concierto De Aranjuez (Adagio)
2. Will O' The Wisp
3. The Pan Piper
4. Saeta
5. Solea
6. Song Of Our Country
7. Concierto De Aranjuez (Part One)
8. Concierto De Aranjuez (Part Two Ending)
レッスンに関するお問い合わせはこんちぇると音楽教室までどうぞ。
『クールの誕生』セッション等を通じて40年代から知りあいだったマイルスとギルは、59~60年にコロンビアでのコラボレーション第3作として録音したのがこのアルバムです。
白眉は何と言ってもアランフェス協奏曲(Concierto De Aranjuez (Adagio))
お馴染みのメロディをギルの独特なサウンドをバックに演奏するマイルスのソロが素晴らしい。
1. Concierto De Aranjuez (Adagio)
2. Will O' The Wisp
3. The Pan Piper
4. Saeta
5. Solea
6. Song Of Our Country
7. Concierto De Aranjuez (Part One)
8. Concierto De Aranjuez (Part Two Ending)
レッスンに関するお問い合わせはこんちぇると音楽教室までどうぞ。
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by yk_jazzmood
| 2011-03-09 17:40
| トランペット
Keith Jarrett Trio / At The Blue Note
久しぶりのキース・ジャレットです。
このアルバムは1994年6月3-5日の3日間にNYCのブルー・ノートで行われたライヴの録音が
6枚組のBOXセットで発売された物。
スタンダードを中心に、キースのオリジナルもまじえてテンションの高い演奏がぎっしり詰まっています。
その中でⅢは単独でも発売されていますが、これについてはまた別の機会に書くことにしようと思います。
今日はなんとなく For Heaven's Sakeが聴きたくなってこのボックスを引っ張り出してきました。
この曲はエバンスも取り上げているバラード、収められているのはⅥ。
シンプルに歌うテーマの後のアドリブもメロディックに美しい。
ときどき思い出してどれを聽こうかと、Ⅰ枚ずつ楽しんで聴いています。
At The Blue Note Ⅵ
1. Time After Time
2. For Heaven's Sake
3. Partners
4. Desert Sun
5. How About You
Recorded June 3rd~5th,1994 At The Blue Note,New York City
Personnel : Keith Jarrett (p) Gary Peacock (b) jack DeJohnette (dr)
レッスンに関するお問い合わせはこんちぇると音楽教室までどうぞ。
このアルバムは1994年6月3-5日の3日間にNYCのブルー・ノートで行われたライヴの録音が
6枚組のBOXセットで発売された物。
スタンダードを中心に、キースのオリジナルもまじえてテンションの高い演奏がぎっしり詰まっています。
その中でⅢは単独でも発売されていますが、これについてはまた別の機会に書くことにしようと思います。
今日はなんとなく For Heaven's Sakeが聴きたくなってこのボックスを引っ張り出してきました。
この曲はエバンスも取り上げているバラード、収められているのはⅥ。
シンプルに歌うテーマの後のアドリブもメロディックに美しい。
ときどき思い出してどれを聽こうかと、Ⅰ枚ずつ楽しんで聴いています。
At The Blue Note Ⅵ
1. Time After Time
2. For Heaven's Sake
3. Partners
4. Desert Sun
5. How About You
Recorded June 3rd~5th,1994 At The Blue Note,New York City
Personnel : Keith Jarrett (p) Gary Peacock (b) jack DeJohnette (dr)
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by yk_jazzmood
| 2011-02-27 11:38
| ピアノ
Art Pepper / No Limit
ちょうど1年くらい前、バーゲンで買って何度か聴いてそれっきりほとんど忘れていたアルバム。
アート・ペッパーはもっと前の演奏はかなり好きで聴いていたけれど
1969年から1971年までヘロイン中毒で活動を休止、その後1974年に復帰
これはそのもう少し後1977年に録音されたもの。
フュージョンの影響かモードの影響か、活動を休止する前のペッパーの演奏とはかなり雰囲気の違う物になっています。
ジョージ・ケイブルスの若々しい元気なピアノも聴き所。
余談ですが・・・・
じょーじ・けいぶるすと入力して変換したら【警部留守】と変換してくれるGoogle日本語入力システムにはちょっとびっくり(笑)
No Limit
1. Rita-San
2. Ballad of the Sad Young Men
3. My Laurie
4. Mambo de la Pinta
5. No Limit [*]・・・ボーナストラック
Personnel :Art Pepper (a.sax) George Cables(p) Tony Dumas(b) Carl Burnett(dr)
Recoeded March 26,1977 Los Angeles
Mambo De La Pinta
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アート・ペッパーはもっと前の演奏はかなり好きで聴いていたけれど
1969年から1971年までヘロイン中毒で活動を休止、その後1974年に復帰
これはそのもう少し後1977年に録音されたもの。
フュージョンの影響かモードの影響か、活動を休止する前のペッパーの演奏とはかなり雰囲気の違う物になっています。
ジョージ・ケイブルスの若々しい元気なピアノも聴き所。
余談ですが・・・・
じょーじ・けいぶるすと入力して変換したら【警部留守】と変換してくれるGoogle日本語入力システムにはちょっとびっくり(笑)
No Limit
1. Rita-San
2. Ballad of the Sad Young Men
3. My Laurie
4. Mambo de la Pinta
5. No Limit [*]・・・ボーナストラック
Personnel :Art Pepper (a.sax) George Cables(p) Tony Dumas(b) Carl Burnett(dr)
Recoeded March 26,1977 Los Angeles
Mambo De La Pinta
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by yk_jazzmood
| 2011-02-12 17:47
| サックス
死刑台のエレベーター / Miles Davis
久しぶりのマイルスです。
これはルイ・マル監督の「死刑台のエレベーター」のサウンドトラック。
一般にはルイ・マルの求めに応じてマイルスが映像を見ながら即興的に音楽を付けていくという方法でレコーディングされたと言われています。
しかしソロ演奏ならともかくコンボでそんなことが実際にできるのか・・・・?
マイルスならできたのか・・・???
そう思い調べてみたら
渡仏直後(11月下旬?)にサントラ録音の依頼を受けたマイルスは、滞在しているホテルにピアノを持ち込み、ツアーの合間に作曲に取り組んだといいます。つまり、マイルスは事前に曲想を得てスタジオ入りした。でも、それはメンバーには知らされず(いつものことです)、いかにもその場で即興で生み出したかのように演奏した。
(小川隆夫『マイルス・デイヴィス コンプリート・ディスク・ガイド』より)
というのが本当のところらしい。
これでちょっと安心(笑)
もともとのサウンドトラック盤には10曲が収められていましたが、完全盤のCDにはサウンドトラック用に加工される前のナマの演奏が16曲分入っています。
曲がどう加工されていくのか聴き比べてみるのも面白いと思います。
01. Geneique (music: Miles Davis)
02. L'Assassinat De Carala (music: Miles Davis)
03. Sur L'Autoroute (music: Miles Davis)
04. Julien Dans l'Ascenseur (music: Miles Davis)
05. Florence Sur Les Champs- Lysees (music: Miles Davis)
06. Diner Au Motel (music: Miles Davis)
07. Evasion De Julien (music: Miles Davis)
08. Visit Du Vigile (music: Miles Davis)
09. Au Bar Du Petit Bac (music: Miles Davis)
10. Chez Le Photographe Du Motel (music: Miles Davis)
Miles Davis (trumpet)
Barney Wilen (tenor sax)
Rene Urtreger (piano)
Pierre Michelot (bass)
Kenny Clarke (drums)
Recorded at Le Poste Parisien Studios, Paris; December 4, 5, 1957
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これはルイ・マル監督の「死刑台のエレベーター」のサウンドトラック。
一般にはルイ・マルの求めに応じてマイルスが映像を見ながら即興的に音楽を付けていくという方法でレコーディングされたと言われています。
しかしソロ演奏ならともかくコンボでそんなことが実際にできるのか・・・・?
マイルスならできたのか・・・???
そう思い調べてみたら
渡仏直後(11月下旬?)にサントラ録音の依頼を受けたマイルスは、滞在しているホテルにピアノを持ち込み、ツアーの合間に作曲に取り組んだといいます。つまり、マイルスは事前に曲想を得てスタジオ入りした。でも、それはメンバーには知らされず(いつものことです)、いかにもその場で即興で生み出したかのように演奏した。
(小川隆夫『マイルス・デイヴィス コンプリート・ディスク・ガイド』より)
というのが本当のところらしい。
これでちょっと安心(笑)
もともとのサウンドトラック盤には10曲が収められていましたが、完全盤のCDにはサウンドトラック用に加工される前のナマの演奏が16曲分入っています。
曲がどう加工されていくのか聴き比べてみるのも面白いと思います。
01. Geneique (music: Miles Davis)
02. L'Assassinat De Carala (music: Miles Davis)
03. Sur L'Autoroute (music: Miles Davis)
04. Julien Dans l'Ascenseur (music: Miles Davis)
05. Florence Sur Les Champs- Lysees (music: Miles Davis)
06. Diner Au Motel (music: Miles Davis)
07. Evasion De Julien (music: Miles Davis)
08. Visit Du Vigile (music: Miles Davis)
09. Au Bar Du Petit Bac (music: Miles Davis)
10. Chez Le Photographe Du Motel (music: Miles Davis)
Miles Davis (trumpet)
Barney Wilen (tenor sax)
Rene Urtreger (piano)
Pierre Michelot (bass)
Kenny Clarke (drums)
Recorded at Le Poste Parisien Studios, Paris; December 4, 5, 1957
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by yk_jazzmood
| 2011-02-05 14:46
| トランペット
What's New / Bill Evans with Jeremy Steig
新年のごあいさつをしてからなんと2週間も放置してしまいました。
今日は以前紹介したアルバムです。
先日たまたま車で出かけるときに思いついて持っていったCD、ビル・エバンストリオとフルートのジェレミー・スタイグのセッション。
エバンスはトリオでの録音が圧倒的に多かったピアニストですが、他の楽器との共演をしたアルバムが何枚か残されています。
ジム・ホールと共演した Undercurrent、ジャズハーモニカのトゥーツ・シールマンスと共演した Affinity、スタン・ゲッツと共演した Stan Getz & Bill Evans。
どれも素晴らしい演奏。
共演するミュージシャンによって触発されてエバンスの色々な表情を聴くことができます。
この What’s New も上記の3枚に劣らない名盤と言えると思います。
What's New
1 Straight No Chaser (05:40)
2 Lover Man (06:19)
3 What's New (04:50)
4 Autumn Leaves (06:12)
5 Time Out for Chris (07:17)
6 Sparticus Love Theme (04:58)
7 So What
Personnel: Jeremy Steig (fl) Bill Evans (p) Eddie Gomez (b) Marty Morrell (ds)
Recorded N.Y.C.,Jan.30, Feb. 3,4,5, and March 11, 1969
試聴はこちらから♪
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今日は以前紹介したアルバムです。
先日たまたま車で出かけるときに思いついて持っていったCD、ビル・エバンストリオとフルートのジェレミー・スタイグのセッション。
エバンスはトリオでの録音が圧倒的に多かったピアニストですが、他の楽器との共演をしたアルバムが何枚か残されています。
ジム・ホールと共演した Undercurrent、ジャズハーモニカのトゥーツ・シールマンスと共演した Affinity、スタン・ゲッツと共演した Stan Getz & Bill Evans。
どれも素晴らしい演奏。
共演するミュージシャンによって触発されてエバンスの色々な表情を聴くことができます。
この What’s New も上記の3枚に劣らない名盤と言えると思います。
What's New
1 Straight No Chaser (05:40)
2 Lover Man (06:19)
3 What's New (04:50)
4 Autumn Leaves (06:12)
5 Time Out for Chris (07:17)
6 Sparticus Love Theme (04:58)
7 So What
Personnel: Jeremy Steig (fl) Bill Evans (p) Eddie Gomez (b) Marty Morrell (ds)
Recorded N.Y.C.,Jan.30, Feb. 3,4,5, and March 11, 1969
試聴はこちらから♪
レッスンに関するお問い合わせはこんちぇると音楽教室までどうぞ。
#
by yk_jazzmood
| 2011-01-23 13:22
| フルート