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Something For Lester / Ray Brown

村上春樹の≪意味がなければスイングは無い≫を開いたらいきなり私の大好きなピアニスト、シダー・ウォルトンのことが書いてある。

この地味なピアニストをこんなに素敵に魅力たっぷりに書いてくれる村上春樹はいい人だ(笑)
そう思いながら読んでいたらシダー・ウォルトンがたまらなく聴きたくなった。

というわけで、村上春樹が「70年代の彼の演奏で最も愛好する」と書いていて私もすごく気に入っているアルバムがこのレイ・ブラウンの 【Something For Lester】

どっしりしたレイ・ブラウンのベースに派手なエルビン・ジョーンズのドラム、そこへシダー・ウォルトンの落ち着いたしかも独特のノリで端正なピアノ。

三者が見事に絡み合って
ピアノトリオの醍醐味を感じさせるアルバムです。


Something For Lester

Something For Lester / Ray Brown_d0127503_1865457.jpg



1. Ojos de Rojo
2. Slippery
3. Something in Common
4. Love Walked In
5. Georgia on My Mind
6. Little Girl Blue
7. Sister Sadie


Personnel: Ray Brown (bass) Ceder Walton (piano) Elvin Jones (drums)
Recorded June 22,23,24,1977 Los Angeles

試聴はこちらから♪


レッスンに関するお問い合わせはこんちぇると音楽教室までどうぞ。
by yk_jazzmood | 2008-04-05 18:15 | ベース